2017年8月3日木曜日

春山ルール34:怒りと嫉妬を排してバカになる

怒り売買は厳禁だ
嫉妬も投資ではご法度だ

喜怒哀楽、嫉妬などの感情は、投資判断には無い方が成功確率が高い。
感情は心を曇らせて、冷徹な判断と行動を困難にするからだ。

怒りや嫉妬は、「何くそ! 負けないぞ! 今に見てお入れ!」などという反発、反抗の起爆剤となるので、人生においては上手に生かすことも大切だが、投資判断においては弊害が多い。

は~、そうなんですか~
まぁ~、いいんじゃないですかねぇ~

へ~、それもありかもね

などと怒らずに馬鹿になって(正確には、馬鹿になったふりをして)受け流
心を静め冷徹な判断をする。
これが金持ち一直線への王道だ。

何かを人前で言った後に、前言を翻すのは恥ずかしいと、変更を躊躇する、、これも厳禁だ

投資とは、5分前の判断を手のひら返しする必要性が高い分野だ。
株価や業績に関して、投資家個人が自分で支配コントロールできる範囲はゼロに近いので、外部状況の変化に臨機応変に反応すべき時は、有無を言わさず、恥も外聞もなく、瞬時に手のひら返しをしなければ、自分の財産が滅失する。


恥をかくことを極度に嫌う人、企業、民族、、彼らが恥をかいた時は、冷静さを失う。
投資家は、そうであってはならない。

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