2016年6月30日木曜日

春山ルール19 : 得意技で勝負しよう

「春山ルール10:何で儲けても百万円は百万円である」の続編です

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年間の投資収益が、5000万円とか、10億円とか、
はたまた、1年で資産が20倍とか、
そんな華やかな記事がメディアを賑わす

いいな~」、と羨ましく思ったり、
自分だって同じ人間だから、私も!」と力んだり、

投資を始めて5-6年すると、
自分の得意技(投資手法)、
向いている投資対象(株、債券、商品、為替)
フィットするセクター、企業
そういうモノが見えてくる。

投資手法で言えば、
3分間短期トレード&レバレッジ400倍
ディ・トレ
長期投資
信用買&カラ売り
集中投資、分散投資
個別株投資、インデックス投資
多種多様な手法がある。

全てを駆使して毎日大儲け・・・それは無い。
あなたには、あなたに適したやり方がある

あなたの得意技が、非常に効率的に儲ける手法なら、ラッキーだ。
年間の投資収益が、1億円~100億円という可能性もある。

一方、あなたの得意技は、ノンビリとしか儲らない手法かもしれない。
年間の投資収益は、1万円、100万円かもしれない。

他人の効率的な投資手法は魅力的だ
隣の芝生は緑に見える

でもあなたに向かない手法なら、それに触れてはならない

不得意分野、不得意手法で勝負すれば、勝てない
あまり儲からない。
いや、大損だってありうる。

あなたの得意な手法の背景には、
1:あなたの性格、
2:これまでに習得した様々な能力、
3:あなたの財力、
4:あなたの親類縁者、
5:あなたの友人関係
そのようなモノが深く関係している。

だから、おいそれとは変わらない。
が、1~5が変化すれば、ゆっくりだが確実に変わる。

いずれにしても、
あなた自身の心が満足するやり方で、
あなた自身の心が納得するペースで、
心身共にゆとりを持って、取り組める投資手法が良い。

あなたの心が満たされていれば、その充実感はパフォーマンスに直結します。
その反対も、またしかり、なんです

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2016年6月29日水曜日

春山ルール18 : 飛び乗ったら、飛び降りろ

飛び乗ったら、飛び降りろ
図に乗って短期投資を長期投資に「鞍替え」すべからず

毎日、様々なニュースが飛び込んできます。ネットの発展で、世界のニュースが洪水となってPCの画面を埋め尽くします。

株価の宿命として、『最新のニュースに、とりあえずは、反応する』性癖があります。
これを利用して、『飛び乗り・飛び降り、いちカイにヤリ』の短期売買で、毎日10万円を稼ぐ手法も盛んです。
ニュースの記事をチラッと見て、売ったり買ったりする人を、『headline investor』と呼びます。彼らは反応勝負です。画面に張り付いて勝負する人々です。

海外の事件やニュースに反応して株価が急落したときに、Hight β(値動きの激しい、volatilityの高い株)に飛び乗ってリバウンドで儲けるのも「飛び乗り&飛び降り」のトレーディング手法です。

この「飛び乗り飛び降りの短期トレーディング」を普段は普通のノンビリとした投資手法しか実践していない人がマネをすることがありますが、一瞬は儲かっても結局は損をする人が多いものです。

多くの負けの理由は、ニュースの記事をチラッと見て投資した『headline investor』であったのに、思惑通り株価が上がった時に利益確定売りを出さなかったり、思惑と異なり、株価が下がった時に損失確定売りを実行しなかったりが原因です。

要するに
飛び降りずに、正当な理由もなく態度を変えて(=自分に嘘をついて)長期投資家に変身するからです。
ここでの長期投資(曲がりポジションの長期保有)とは、塩漬け銘柄(DEAD MONEY株)を
軽薄な理由と意固地で保有するということです。


私は、headline newsは重要だと思います。それをTriggerにして、色々調査をして面白い投資テーマ(Story)を発見できるからです。
投資アイディアのほとんどは公開情報にある。要は気づくか否かである。』だと思ってます。
 プロでもアマでも、調べた結果、これは面白い、株価が反応しそうだと判断したら、
投資理由を紙に書いて壁に貼っておけば良いと思います。
例えば、
トイレの壁に貼っておけば、毎日(落ち着いて?!)確認が出来ます。

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2016年6月28日火曜日

春山ルール17 : 計画通りに実行し続ける

春山の繰り返す失敗

何故思った通りに、計画通りに、やり続けなかったのか?

後から毎度のように反省する。
 
中期的な見通しとは別の短期的な思惑でひと儲けしようとお金を浮気させる。

しかし短期的な部分を見始めると、自分が本来的にベースとしている中期の見通しに自信が無くなり、中長期の保有銘柄の継続保有に自信が無くなる
 邪悪な目移りをきっかけに、バタバタ投資が始まる

結局やる事なす事がちぐはぐの連続に陥る。
これは春山が何度となく繰り返してきた失敗だ。 

2016年6月24日の英国のEU離脱

春山の考え方をまとめておきます。
順次追記します

英国のEU離脱_1 : 貧民、および貧困国がより困窮
大きくなるのは貧民対策を賄う手段、大きく豊かな国から奪える、分配してもらえるからだ。
英国が抜けて小さくなるので、欧州全体は貧民、および貧困国がより困窮する

英国のEU離脱_ : United Kingdumの南北分裂
南部:ウェールズ&イングランド = 離脱
北部:スコットランド&北アイルランド = 残留

つまり元々のイギリスは離脱派で、戦争などを通じて合併吸収委した北部は
EU
まさに南北問題

裕福な南部には、大量の移民が、大陸欧州から各種の社会保障のただ乗りを目指してやって来る。
北部には、さほど来ない。

英国のEU離脱_3 : 金融権力の世界では、USの地位が上昇する
ロンドンも欧州も敗者になり、金融権力はUSに集中するだろう。
ロンドンの金融権力の地位低下分は大陸欧州にシフトするというのがコンセンサスだが、「ロンドン+大陸欧州」全体の金融権力が低下し、その分はUSに流れるだろう。
さらに、重要なことは、金融権力の世界で重要なことは、地面ではなく、人間だ、創造性だ。
この流れは変わらない、さらに強化されるだろう。
つまり、金融権力の世界では、USの地位が上昇するだろう。
日本は、多少のおこぼれを頂戴するかもしれない。

英国のEU離脱_4 : 政治的に欧州とUSの対立が深まる
国際政治的には心配が増えた。
大陸欧州が政治経済領域での
volatility増大要因となる

 1:UKという貧困欧州への配分資金元を失った
 2:UKというUSの仲間を失い、欧州内でのアンチUS陣営(フランス&ドイツ)が相対的に強くなる

 今後の国際政治面に関して、欧州
VS USの摩擦を拡大させる。特にサウジ、イラン、エジプト、シリア、リビアを中心とする中東アフリカ100年戦争の状況はますます困窮する。

欧州には自ら解決する軍事力も資金力も無く、
US主導にはメンツで反対するという最悪な状況へ進む可能性がある。

なお、UKを心配する向きもあるが、私は楽観している。
歴史的に独立独歩、有象無象とは距離を置く、、それが英国の歴史、DNAだから、、離脱派の内部では、急速に冷静で現実的な「解」を見つける努力がすでに始まっていると思う。そして、残留派も新局面への現実的な対応を練っているだろう。
 
これからの5-10年間だが、欧州は、UKに対して何かとお願いをすることが増えるのではと思う。

英国のEU離脱_ : 政治的統合をサボータージュしてきた政治家の付けが回ってきた
政治と経済は緊密に結びついている。
だから、「経済は統合するが、政治は統合しない」という状況は様々な矛盾を生む。

企業
Aと企業Bが合併すれば、社長は2人から1人に減る。
複数国家の統合を目指す
EUの政治部分の統合とは、各国の政治家が自国統治の権力を放棄させられ、より少数のスーパー欧州国家に支配権力を明け渡すことを意味する。
 
それを各国の政治家は「わが国には固有の文化や制度や・・・」と言い訳をして、政治家だけが安住の地から出ない「統合のサボタージュ」を続けてきた。

今回の英国のEUからの離脱は、その矛盾点を今以上に論点化させるだろう。
「わが国には固有の文化や制度や・・・」と言い訳は、離脱の言い訳にいつでも転化できるのだから。


英国のEU離脱_ : Fort de EU
大陸欧州のUKに対する「いやがらせ」が始まった。
1980年代~1990年代、Firt de EUという言葉があった。
EUを守るために欧州の外部に対して城壁(関税、手続き上のイヤガラセ、事実上の排除)を造った。
それが再現する

英国のEU離脱_7 : お家の事情
離婚を突き付けられたEUとしては、他の加盟国の追随離脱を防ぐためにも、UKに対して厳しい態度にならざるを得ない。一種の見せしめだ
一方
EUの内部では、各国の置かれた状況が異なるので、ドイツの主張するようなシンプルな「荷物をまとめて即刻出ていけ!」的な交渉は実現せず、長く複雑複雑な離婚交渉になるだろう。
ドイツが今まで以上におんぶにだっこを急速拡大すれば別だか

英国のEU離脱_ : 民主主義の弊害
責任感をともなった分別や判断ができず、その場の雰囲気で投票するような層にも選挙権を与えた民主主義の弊害
今後も世界中で、民主主義の弊害は続くだろう

1689年の名誉革命当時の参政権率は、成人男子の20%
政治意識が高い20%、政治力を持つ納税者だった。
高い政治意識とは、要求だけではなく負担と妥協の見識も含まれている

普通選挙の時代になり、成人男女の全員に選挙権が配布されると、政治自意識の低い層(男女とは無関係)にも選挙権が与えられる。

すると負担と妥協は消え、要求するだけの有権者の色彩が増した

英国のEU離脱_ : お気軽クリック投票禁止
スマホやPCから簡単にできるネット投票を望む声はあるが、政治家の多数は反対していると聞く

参政権とは、今日の気分みたいな気軽な気持ちで行使するものではなく、最低限「投票所まで体を運ぶという程度の政治参加意識」を持つ者にしか行使させない、という考え方があると推定できる

さもなくば、「その場の雰囲気でクリックする」という熟考なき、無責任な政治判断が下されるケースが増えるだろう、今回のUKのEU離脱のように
  

2016年6月19日日曜日

非合理な感情が人間の特徴

昨年初夏からAIのことを調べている。
現在のAIブームは、あの頃からすれば隔世の感があるほど
メディア的にはブーム化している。

最近見た下の二つで思ったことだが
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NHKスペシャル 5月15日 160515 天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る  <https://www.youtube.com/watch?v=6h_alzqI94I>

エクス・マキナ<http://eiga.com/movie/82168/>
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ロボット、AI、コンピューターと人間との「現時点における最大の違い」は感情(情動)の有無だろう。

感情は、わだかまり戸惑いという非効率的な脳の情動や、ブラフ引っ掛けという非合理な悪意をも含んでる。

一方、AIは合理的に最善を実行する。
ミスター・スポックの「船長、それは非論理的です」という口癖は、まさにAIの特徴だと思う
現在、ロボットやAIは、素直、嘘つかない、嫌がらない、という特徴があると信じられている。それゆえ、ロンボットやAIは幼児や高齢者のお世話に最適だと認識されている。

しかし、ロボットやAIが感情を持ち、人間のようにブラフ、引っ掛けという
駆け引きを常用するようになったら、現在の識者が描くAIの未来図は様変わりだと思う。

人間らしく、、、少し考えるべきだろう

2016年6月17日金曜日

伝える大切さ

欲しいものは欲しい、そう言う(=伝える)ことが必要だ
じゃないと欲しくないものを持つことになる
そんな事が書いてあった。

嫌なものは嫌だと言わないと伝わらない
じゃないと嫌なものに囲まれた人生になる
そんな事をお友達に言われた

「全員に好かれたい、誰からも嫌われたくない、優等生的でありたい」が善であり、自己主張は悪である、、という固定観念から脱出して
何をしたくて、何をしたくないか、何が好きで、何が嫌いかを伝える生き方に舵を切ろうと思う
多分、それをすることで「優しいふり」から「本当に優しい」になれるだろうから

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2016年6月12日日曜日

デジタル・リアルの世界

20世紀にグーグルの検索エンジンによって急速に拡大した「全員に開かれたインターネット」は、21世紀になってリアル世界と同様に「仲間内でクローズされたSNS」に中心が移ってきた。

歴史的に見れば、情報が全員に分け隔てなく公開される方が稀である。グーグルはこれに挑戦したのだ。

SNSの隆盛によって、ネット世界がリアルに回帰するのであれば、グーグルが目指したと言われる「誰でも、無料で、自由に、情報にアクセスできる」という理想郷は見果てぬ夢に戻ってしまい、帰属するコミュニティによる差別化が当然という人類の歴史で常識であった世界への回帰が起こる。
人間、思想、技術、これらは現在では全ては情報として認識されているが、インターネット以前では、情報が公開されていても管理(誰が何にアクセスしたかの追跡)は比較的簡単だった。
しかし、グーグル出現以降の公開されたインターネット世界では、情報を一旦公開すると、一瞬でその内容が世界中に伝播し、共有、悪用、フリーライド、なんでも可能になってしまった。しかもアーカイブが残るので、その情報を永遠に消せなくなった。

21世紀のSNSの爆発的な拡大は、
1:赤裸々な公開に違和感を感じる人の増加
2:お気軽な”匿名の非日常”を楽しみたい欲望の増加
3:リアルに近い濃い関係を求める需要の増加
など、様々な要求を実現できるツールとしてSNSが認識されたからだろう。
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SNSの隆盛によって、
SNSコミュニティならではの「お作法」が習得必須科目として顕著になってきたと思う。

リアル世界では、友人になる時は一定の「相互の自己紹介」が前提になっている。
いわゆる値踏みである。値踏みに合格すれば、相互に友人として承認する。
それがリアル世界だ。

SNSの世界では、相互の値踏みが困難だ。
リアル世界なら30分も話せば、初歩的な値踏みが可能だが、SNSでは文章だけなので、判定が難しい。

商売を前提としたSNS(運用会社、メルマガ情報提供など)なら、ビジネスだと割り切って誰でも友達にする。だから、アップされる記事も、その目的に沿った当たり障りの無いものに、ほぼ限定されるのだが・・・

SNSでは、友人になるのも簡単だか、切られるのも簡単だ。
ブロック一発で完全に追放される。そのままでは、切られた自分に非があった場合でも、ゴメンナサイを相手に伝えられない。
だから、SNSでの言動はリアル社会以上に自制心や節度が求められるのだと思う。
お気軽な”匿名の非日常”を楽しむためのSNSは、ここでは言及しない

第一グループ:リアルでもSNSでも友人
第二グループ:SNSだけの友人
この使い分けを上手にすることが、上手なSNS使いになる秘訣だろう
リアル世界と、デジタル・リアルの世界には、微妙に温度差があるのだ。


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2016年6月11日土曜日

新興市場の「より馬鹿ゲーム」から逃げよう

日本の新興市場は悲しいかな「より馬鹿ゲーム」の要素が大きい。

より馬鹿ゲームとは → より馬鹿ゲーム

しかも、volatilityが世界的な比較でみても非常に大きい。
そろそろと思ってもさらに上がる。
この辺で買えば大丈夫と思ってもまだ下がる。

周りが強気で、下がったら買いたいという投資家が多い
まだまだこれからが本番と証券会社が言っている
大型ダメでも、新興市場は別です、と言われる

そういう時じゃないと、思った値段での売り抜けができない



今は、新興市場特化ファンド、小型ファンド、内需ファンドが注目を浴びており、これらの投信には資金が流入している。下図で言えば、インベスコ、JPM、ひふみがそういう範疇に該当する



彼らは、新規資金が入ってくると、保有株の買い増しをする。
営業にも最大の力が入っており、「今こそ、新興株、小型株」という営業攻勢をかけており、FMとしても有言実行で「下がったら自動的に買う」行動をしてくれる。

そういう時だから、売り玉を買いオーダーが吸収してくれる

新興株は、volatilityが大きいので、結構な安値で再参入できるチャンスがくると思う

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なお、新興市場では、指数構成銘柄が激しく変化するので、長期チャートによるレベル感判断は妥当性が低いと思う



売り抜け期間は、約1か月だろうと思うが、毎回それが妥当するわけではない。
Old:facebookコメントへ

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6月15日追記
facebookの記事のURL




2016年6月6日月曜日

春山ルール16 : ペナルティはシッカリと受け入れる

判断ミスのポジションは早期にクローズすべきだ

クローズに伴う損失実現は、痛みを伴うほど大きい金額を受け入れるべきだ。

判断ミスの対価の支払いを渋ってはならない

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2016年6月4日土曜日

約束されない将来に対する漠とした不安

現状が嫌で嫌で逃げ出したいと思っていても、どこに逃げ込めば良いのか分からない時は、ただただ我慢するしかない。

進むべき安住の地をみつけたとたん、脱出する行為が「絵空事の夢」から「具体的な作業項目」に変わる。

目標が絵空事の時は、勢いや情熱さえあれば一気に実現できると思い込んでいたものが、目標が具体的になったとたん、そこに向かう多くのハードルを着実にこなすために必要な作業が一気に見えてくる。

同時に、これまでの「強いられた我慢」という気持ちから、次なる安住の地に対する「漠とした不安」に変わる。
次の場所が今よりも良いのだろうか、という葛藤が始まる。一旦脱出すれば戻れないのだから。

それでも行くしかない
行かねば何も変わらない、改善は起こらない