2015年7月7日火曜日

しばらくは日米でよいだろう

6月始めに中国に弱気になった。。
その時は、1か月以内で調整は終了する、と思っていた。
つまり、上がりすぎたA株が15-20%調整し、HK株は5%程度の調整だと思っていた。

しかし、20%の調整で北京政府が慌ててしまった
なんと、北京政府はPKOを始めた。
PKOとは、利益ボロボロの会社の株価だけを人為的に引き上げる事だ。

中身がないから、PKOの買いがとまるとズルズルと下がる。
下がると言うよりは、適正株価に戻ろうという自然の法則が働くのだ。

2008年11月の4兆元の経済対策は、ムダ金が多かったかもしれないが、実弾を使い、企業の利益を押し上げた。
それに応じて株価が上がったのは適正だ。
そして、実弾が切れて利益が減りだしたので、株価が下がったのも適正だ。

PKOの期間中は、空中戦だ。
短期のトレーディングしかできない。
四六時中画面に張り付いていなければ、大損をするかもしれない。

そんな危なっかしい国を投資対象にする必要はない。
日米という、もっとまっとうな市場がある

facebookコメントヘ