2018年3月22日木曜日

目次 & このブログに関して

投資を実行する前に必要な事が色々ある
知っておくこと、身に着けておくこと、態度知識スキル

社会経済ニュースや企業情報は、インプット・データだが、
そのデータを上手に解釈する、投資に役立つように解釈する、、それがもっと重要だ

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昔のブログ → 豊健活人生
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<< シリーズ記事の目次 >>
2017年2月~:朝鮮半島問題
2017年4月~:ブランドの再編
2017年4月~:2017年4月の現金化と復活
2016年11月~:2017年を考える
2016年8月:社会が育てる子供
2016年8月:中国の民主化
2016年5月:インフレと低金利
2016年4月~:春山ルール
2015年12月:2016年を考える
2015年9月:AI & Deep Learning
2015年8月:上海株式市場の暴騰&暴落
2015年7月:名古屋証券取引所IRフェスタ2015セミナー
2015年6月:地政学リスク

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2017年5月22日月曜日

投資は手間暇が報われやすい

真面目真剣に投資をするには、手間暇がかかります

そんなに手間暇かかるのは嫌だ。もっと簡単な方法が知りたい。
本屋に行けば、チョイチョイとやって、3年で資産が20倍、あなたにも出来る、みたいな本が沢山有るじゃないか、それを教えて欲しい

以前は、「あのねーアンタ、*+*+*@@*@+*」など色々と説明していましたが、最近は無理に話さず、相手が自分で認識するのを待つことにしました。そういう人は言えば言うほど意固地になって反発することに気づいたからです。

片手間では得られるリターンも片手間分だと春山は思います

個人が非職業として行う場合、投資やガーデニングは手間暇が報われる確率が高いと春山は感じています。
投資の成果は・・・
数字なので成果が目に見える。
客観的な評価である。
様々な比較がやり易い。
・・・という特徴、利点があります。



ガーデニングも、
端正込めれば植物はそれ相応に綺麗な花を咲かせてくれます


 一方例えば、個人が非職業としての提供する料理の場合は、自分の手間暇が相手からフェアに思われない場合もあります。
そもそも同時に別の料理を食べることができないという、比較困難性があります。
しかも、評価に関しては主観ファクターがとても大きいく、点数のような数値で表現もできません。


かなり昔ですが、こんな話をラジオ番組で聞きました。
泉谷しげるのラジオ番組だったかな?
遠い昔の記憶なので、人名が間違っていたらゴメンナサイ

美味しいもの出来たから食べに来てよ from 坂本龍一

出てきたのは小さなカップに入ったスープだ一杯だけ

エッ、これだけ?
不満だったけど先輩だから文句を言わずに帰った。


二日もかけて作った濃厚で複雑な味のスープだと理解したのは少し後だったのです。 。。と泉谷しげる

春山は、料理には進出せず、投資と園芸で満足しようと考えています。

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高級品と普及品

このたび高級品も品ぞろえに加えました。
全体を質の高い高級品へとシフトしました。
このような高級路線シフトを打ち出す企業の記事を目にするが、成功したという続報が見られない。

高級品は利益率が高いの、そこへ進出して利益を増やしたいと思う企業は多い。
しかし、高級品ビジネスを研究して、高級で儲けるビジネス・モデルを実行している例は、上記の「高級路線にシフトしました企業」には見られない。

高級品はモノが高級(=高品質、上質)だけで売れるものではない
「購入時の店の雰囲気」、「購入後のアフターサービスの特別感」、「店員や担当者の上質感」を含めたトータルの高級感を高級品購入者は求めているのだ。

決して、高級品をアウトレットで半額で買う事で満足を得る人々ではないのだ。
ましてや、3980円の普及品と同じ陳列棚に一列だけ6万円の高級品が並んでいるような店で買いたくはないし、プラスチックの買い物かごに液体洗剤やスリッパと6万円のバッグを入れて会計するような状況で高級品を買いたいとは思わないのだ。

背伸びして高級品を一回だけ買いたい、、、という事はあるが、それは高級品のメイン顧客ではない

2017年5月18日木曜日

判断が嫌いな人

レストランの食事のメニューから旅先でのお土産、そして就職先まで人生は判断の連続だ。

人間は性格や得意分野が色々なのだが、判断することが嫌いな人がいる。
判断とは、複数の選択肢から一個を選ぶことで他を捨てることを意味する。

判断が出来ない人や判断が嫌いな人は、
1:他の選択肢を捨てたくないのだ。
2:選択肢同士の比較をすることをやろうとしないのだ。
3:比較した結果としての自分の判断を実行しないのだ。
4:判断が他人と異なるのを嫌い、周りの多くが選ぶまで待つだけで何もしない。

そういう人は、家や部屋が「ゴミ屋敷」になりやすい。
取捨選択の優先順位が決められないからだ。

投資は毎日が判断の連続だ。
しかも後に伸ばすことが出来ない種類の判断が多いのが特徴だ。

性格的に「捨てる」ことが嫌いな人は一定数いるものだ、モッタイナイ族からゴミ屋敷族まで。自分はそういう人間だと思う人は、投資以外に従事した方が良い人生を送れると思う。コレクターで世界的に尊敬されている有名人も多いのだから

2017年5月14日日曜日

宇宙飛行士は猫好きが多数、でも・・・

ABCという分野で成功した有名人を紹介する記事

***さんは、@@@という性格で、「早起き」を心がけました。

なんて記事を読んで、成功する条件は・・・
1:性格+++
2:早起きを努力する
などという法則化をしてしまう。

これは、春山の世界では「損失一直線の法則」と呼ばれている
( 中級以上の投資家にとっては常識と理解されている )

早起きという事に関して、図で考えれば簡単だ。
早起き=儲かるとは、下図のようなことだ


でも、以下の事を言ってはいない
1:宵っ張りは、儲からない
2:宵っ張りは、損をする
3:早起きは、損をしない


つまり、グレーで囲んだ事以外は言われていないのに、勝手に思い込んでしまうのだ
これが、事実誤認による判断ミスを引き起こし、「損失一直線」になるのだ


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現実世界は、色んな場合がある


正確に観察すれば、世界は下記のように多様であることがわかる。


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2017年5月13日土曜日

目次 : 朝鮮半島

5月17日
北朝鮮のサイバーテロ、誰も疑わないhttps://www.facebook.com/photo.php?fbid=1511889358884586&set=a.138215109585358.29202.100001906080968&type=3

5月16日
一帯一路会議で韓国と交渉
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1511379452268910&set=a.138215109585358.29202.100001906080968&type=3&theater

5月14日
米中の仲がトーンダウン、一方、中ロは対米をにらんで再最接近
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1509181209155401

今回は角度を通常より上げて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1509176659155856

やれるものなら、やってみろ by カリオアゲ殿下
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1508668552540000

5月13日
まずは頑張って富を得たものから奪う
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1507751419298380&set=a.138215109585358.29202.100001906080968&type=3&theater

5月12日
セレモニーでは喧嘩しない
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1506548566085332?pnref=story

5月11日
慰安婦:金額は小さいが、政治的意義は大きい
徴用工:金額は大きい
島 = 領土 = どの国も99%妥協が不可能
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1505039626236226





5月10日:
韓国も打ち出の小槌は持っていません。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1503564103050445&set=a.138215109585358.29202.100001906080968&type=3&theater

日本で2009年9月に民主党政権が誕生した時と似たようなもの
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1503318603074995&set=a.138215109585358.29202.100001906080968&type=3&theater

もし、北朝鮮の核ミサイルが日本に命中したら
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1503283943078461

米韓関係は、緊張が高まってきた、
北朝鮮は、よしよし、有利になるから、矛を収めて、代わりに何かをゲットする作戦へ
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1503219286418260


5月9日:米中合意のシナリオ,受け入れられない条件を突きつける=昔なら最後通牒
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1502128953193960&set=a.138215109585358.29202.100001906080968&type=3&theater

5月7日:文在寅の登場は、日韓関係の悪化を意味する。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1498881323518723&set=a.138215109585358.29202.100001906080968&type=3&theater


5月4日:表と裏 土下座しますから、経済制裁を解除してください by 北のカリアゲ君
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1494003230673199&set=a.138215109585358.29202.100001906080968&type=3&theater


5月2日:この政権で南北朝鮮の統一される
中国:狂喜乱舞
日米:憤懣
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1489557051117817&set=a.138215109585358.29202.100001906080968&type=3&theater


4月25日:何も無しを避ける = メンツを保つ
毎週、ミサイルを発射する、、と宣言したことは黙って撤回したみたいね
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1480051778735011

4月24日:北朝鮮政策で重視しているのは、米本土を射程に収める形での核兵器の実践配備は絶対に許さないという点https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1478218728918316

4月23日:かつてのキューバ危機の最終局面みたいな週https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1476911929048996

4月21日:Give & Take
「北朝鮮による脅しに対処したりやめさせたりすれば」中国は米国との貿易で有利になる
 トランプ氏は北朝鮮問題への対応は「うまくいっている」との認識を示した上で「習主席が懸命に取り組むことを絶対的に信頼している」と述べた。
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1474041602669362

4月20日:どさくさに紛れて、確保できる権益は頂戴して、その後どうなっても権益を既得権だと主張する。1800年代から続くロシアのDNA

4月19日:
5月9日の韓国大統領選挙で、北朝鮮融和論者の文在寅が勝利すれば、
1:THAADミサイルの撤去を要求するだろう。
2:北朝鮮融和&中国との関係改善、、これで経済を復活させるのが目的だ
USへの輸出で経済を改善することは、トランプ政権では困難だけに、経済部分では説得力がある
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1470815809658608

4月18日:
明言して何もしない = 北朝鮮を増長させる
それは軍人的政治家としては・・・
1:中国が影響力を行使し、米中で朝鮮半島をコントロール下に置く
2:さもなくば・・・
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1469399546466901&set=a.138215109585358.29202.100001906080968&type=3&theater

4月16日:北朝鮮、何でもあり、、その可能性が高まった
失敗は、より大きな成功で補う必要があるから
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1466987503374772

4月15日:
米国が挑発を仕掛けてくれば即時に壊滅的攻撃を加え、全面戦争には全面戦争で、核戦争には核攻撃戦で対応する
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1466193630120826

4月14日:核開発停止じゃダメ、、いつでも再開できるから

https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1464543783619144

4月13日:北朝鮮で中国には協力してもらう必要があるので、為替は譲歩
1950年の朝鮮戦争の二の舞は避けたいUSだから
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1462548553818667

4月10日:保護した金正男の子息に引き継がせることで中国と合意した、と解釈できるかもね、ティラーソン国務長官の発言https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1458550424218480

3月27日:露が北朝鮮に助け舟?
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1440761469330709

3月4日:陰謀国家は、相手を陰謀だと非難するのが常道https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1412735505466639
2月22日:中国が保護したのかも
>息子のハンソル氏はおろか、残された家族も忽然(こつぜん)と姿を消したhttps://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1401569583249898

2月20日:さすがの中国も、ポーズが必要になった? 効果絶大?
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1399531636787026

2月16日:米国の同盟国であるマレーシアにはここ数年、北朝鮮の人が多く集まり、北朝鮮政府と米政府の非公式協議の場所に使われるhttps://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/13949386639129902月14日:金正男 やや不思議に思う中国が正男をマカオにかくまっていた理由は、何かあった時に中国のいう事をきく正男を確保しておく為だと言われていた。
身辺警護なしで、マレーシアに勝手に行くことはないハズだ。
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1401569583249898

金正男暗殺
https://www.facebook.com/shoka.haruyama/posts/1393175857422604

2017年5月11日木曜日

求められないサービスは「百害あって一利なし」

顧客ターゲットの重要性
ビジネスを立ち上げた後に、ライバル社の機能をコピーする
サービスを増やすことが、充実だと誤解する
しかし、ターゲット顧客が使いこなせない、求めない、そういうサービスを増やすことは、既存顧客がそっぽを向くことになる。
しかも、お気楽でコピーした他社サービスは、他社にはかなわないから、新規顧客も増えない、
今朝のSNAPの決算に関する報道でも同様なことが解説されている ~~~~~ SnapchatとCEOのEvan Spiegelはそろそろ歴史から教訓を得るべきだろう。 なるほどSnapの反Facebook哲学は「消えるメッセージ」を産み出した。Facebookのチャットがメールに似て恒久的であるのに対してSnapchatのメッセージは24時間でタイムラインから消滅する。しかし手を加えない単純な新着順のStories表示はユーザーにとって非常に使い勝手が悪いものになっている。セレブや知り合いなどフォローしている相手の投稿の洪水に本当の友達からのメッセージが埋もれてしまう。
Snapchatのアルゴリズムを使わないフィードはユーザーを窒息させてしまうと先月私は警告した。 http://jp.techcrunch.com/2017/05/11/20170510snicker/ ~~~~~

2017年5月9日火曜日

マイクロソフトの復活

こんな巨大企業が復活する、、滅多にない

トップが変わることが、これほどの影響力を持つ
見事な典型例だ

2000年以降のマイクロソフトの低迷は目を覆うばかりだった。
既存の独占的な商品とサービスに胡坐をかいて、新天地に打って出るエネルギーを喪失した。

失うものが大きすぎる、巨大企業に共通する低迷の原因だ

2013年から何かが変わり始めた。
部外者には、無いが要因か、分からなかった。

( 下段チャートの黄線が上向き相場以上に上がっているを意味する )


Satya Nadella(サティア・ナデラ)が、2014年2月4日、ビル・ゲイツ、スティーブ・バルマーに次ぎ、三代目のCEOに就任した。
そう、これだったのだ。
就任前から、実質的に意思決定のバトンタッチが行われていたのだろう。

Satya Nadellaの開始した選択と集中は素晴らしい、、まだ現在進行形だ
春山が何回か言及している「既存の45を捨てて、未来の55を取りに行く」という新天地に打って出るエネルギーが復活したのだ。

Satya NadellaがCEOの間、マイクロソフトは強敵になったのだ、ライバル会社にとって

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2017年5月8日月曜日

トランプ政権のまとも化

トランプ大統領の特徴はどんどん変化する言動だ
トランプ大統領は、強い政治的な信念に基づくベキ論者ではない。
こうする方が現実的に良い解決策になるという企業経営者的な判断プロセスに基づく現実論者、それがトランプ大統領のDNAだ

古き良き政治家の伝統や既存の政治家であるがゆえの呪縛にとらわれない型破りな言動が目立つので節操がないとか定見がないとか、大統領らしくないとか、頭が空っぽとか、色々言われる。
そんな風評は聞き流して、投資家としては
「こういう状況なら、何がどうなっていくか?」、
「その時、世界はどんな反応を示すか?」

を先回りして熟慮&判断しておく方が賢明だろう。


大統領に就任して以降に起こったことで重要と思われることを再確認したい。

1:Nuclear Optionの行使
米国では法案は議会が作成、提出、議論、成立させる。大統領には法案提出権はなく、「こういう法案を作って欲しい」という希望を表明できるだけだ。
また、米国議会の特徴は強行採決のようなことが事実上封じられている。上院においては、フィリバスターという「無制限演説権限」によって採決を不可能にできる。これを止めるには、上院の5分の3以上の議員(60人以上)の演説打ち切り賛成が必要だが、現在の共和党上院は52議席しかない。

ところが、4月7日に最高裁判事候補の指名に関して過半数の投票で議事妨害(fillbuster)を無視して採決ができるよう上院運営規則を変えてしまうという「核オプション(nuclear option」が発動された。

その直前まで、最高裁判事の任命で「Nuclear Option」が行使され、US議会が深刻な対立構造になるか否かは重要な国内政治ファクターとして議論されていた。
しかし、7日に「Nuclear Option」が行使されたことで、米国議会の慣例である「Nuclear Optionを与党が行使しないなら野党に対する一定の妥協を前提に重要法案の成立を妨害しない」という紳士協定が崩壊した。

今後、野党民主党は、重要法案に対して徹底抗戦をするだろうから、重要な法案ほど成立が不可能になる。

下記は、4月8日日経朝刊

フィリバスター制度に関しては下記URLを参照


2:金融規制緩和の政策、財政出動の大幅増加政策の失速
オバマ政権によって導入された金融規制を撤回するという公約は大幅に後退した。トランプ大統領の口から、銀行と証券を分離するという発言まで飛び出す始末だ。
コロコロ変わるのがトランプ大統領だから、今後の方針も変わる可能性があるが、金融規制の撤廃はとん挫してしまったと判断してよいだろう。

また、政府支出の大幅な拡大によって、道路や港湾などのインフラ近代化を実施する、メキシコとの国境に壁を建設する、などの大規模公共投資も大幅な変更を余儀なくされている。
財源と目されていた、オバマ・ケアの縮小による支出削減、対メキシコ&対中国への輸入関税による収入増加、いずれも消えてしまった
財源が消えたのだが、それに代わる代替財源として国債の大幅増発は、民主党の抵抗があって簡単ではない。


2008年ごろからの世界的なトレンドは、乱痴気騒ぎで一般人に大迷惑をかけた金融業界の行動を監視し企業経営のモラルを回復させることだ。
そのために始まった金融機関に対する規制強化は、三歩進んで二歩下がる的なジグザクはあろうとも、そのトレンドは継続するという事だろう。


先進国における政府の税収不足が解消して財政支出による景気拡大という時代が来るのはまだ先だという事だろう。
金融規制強化と財政出動の制限はメガ・トレンドデアリ、反転は困難だと考えるのがよさそうだ。

3:嫌中国から親中国へ方針転換
米国の貿易赤字の半分は対中国貿易の赤字だ。
中国を為替操作国に認定するとか、中国からの輸入品に35%の関税を課すとか、過激な発言をしていたが、それを実行するための法的手続きが困難であること、しかもそれでは貿易赤字を解消できないことが判明してきた。

同時期に北朝鮮の核開発、大陸間弾道弾ミサイル開発を中止させるには、中国の力を借りるしかないことも明らかになってきた。

これを契機に「嫌中国」は撤回され、「習近平は立派だ」などのヨイショ発言も飛び出すなど中国との協調路線に転換され、為替操作国認定と輸入課徴金は消えていった。
南シナ海で米海軍が行っていた「航行の自由作戦」(中国が建設した人工島の近くで米軍艦船を航行させる)に関しても中止されるに至った。


3:消えた親ロシア
中国よりもロシアが好きだ、プーチン大統領には共感できる、と語っていた親ロシア的な態度は、政権チームの一員が規律違反を犯して解雇処分になるという不祥事に加え、ロシアがどさくさに紛れて北朝鮮との関係を強化する動き(万景峰号をウラジオストックへの定期航路として受け入れる)を見せたことから、一気にトーンダウンした。
ロシアのプーチン大統領の発言にも、トランプ政権への期待から失望へと変わったことが現れている。
NATO、中国、USに対抗するためにロシアは軍備の近代化&強化が必要だが、資源エネルギー価格下落後のロシア経済に見合った軍事費に縮小せざるを得ない状況に陥っている。
その結果、核兵器への依存度のさらなる上昇が明確になっており、米ロ間の軍縮条約に違反する行動も起こり始めている。


4:バノン排除で言動の自由を得たトランプ政権
トランプは国際政治に関する凝り固まった既成概念を持たない状態で大統領になった。その意味では前例のない柔軟性を持っている。

トランプ政権発足以来の変化は、正常化(トランプの進化)だと思う。
側近中の側近であったバノン氏(強硬な極右的差別論者)を国家安全保障会議から排除(4月5日報道、下記URL参照)したことが、政権の性格を良い方向に変えた。

それ以降、世界の政治経済&株式市場にとってはpositiveな変化が続いている。

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